こんにちは、鉄です。
12月も半ばになると日中もかなり冷え込んできますね。
こういう時期は用がなければ外に出たくなくなってしまいます。
ただ洗濯物を干すときなど、どうしても外に出なければならない場合も
ありますよね。
寒い時期、早朝や深夜などに洗濯物を干すこともあり、そういう時は家事への
モチベーションをかなり削られていました。
そういったこともあり以前から、時短、家事の簡略化を含めてドラム式
洗濯乾燥機に興味を持っており、導入を検討していました。
11月中旬についにドラム式洗濯乾燥機を購入したので、どのように生活が
変化したか、1か月程度使った段階での印象をご報告します。
ドラム式洗濯乾燥機を導入後9か月たったので電気料金の変化に関して
記事を更新しました(2021年8月18日)
ドラム式洗濯乾燥機を購入を検討した理由
そもそも購入を検討していた理由ですが、大まかには下記になると思います。
- 単純に洗濯物を干すのが面倒。(夏場、冬場は特にやる気が削がれる)
- 雨の日にはコインランドリーへ乾燥機を使うために行っていた。
- 子どもが歩き回るようになり、洗濯物を干しているときに目が離せない。
- 壊れてはいないが、かなり旧式の洗濯機を使用していた。
理由として大きかったのは1、2ですが、決定的に導入を考える理由になったのは
3.が大きかったと感じています。
NA-VX800BLを選定した理由
色々調べてみた結果、2020年10月~11月の時点ではPanasonicがシェアが高く、
総合的にNo.1の評価を得ている。
それに日立が並ぼうと評価を伸ばしており、さらに価格が少し安いという印象でした。
特にメーカーにはこだわりがありませんでしたので、まずこの2メーカーに絞りました。
様々条件で機種を絞り込んでいくと、どうしても25万円前後は出費を覚悟する必要がある様子。
夫婦でなんとなくイメージした条件は以下。
- 乾燥機能に期待しているため、費用が安く、服の生地を傷めにくいと
言われているヒートポンプ方式の乾燥を採用していること。
(機能的な不満ならまだしも、費用を気にして乾燥を使わなくなるのは避けたい) - 今使っている洗濯機と同等以上の量(5㎏以上)を洗濯乾燥可能なこと。
- 価格はできれば消費税、設置等込みで30万円までに抑えたい。
- できれば洗剤自動投入機能等もついているタイプがいい。
上記のように条件を付けていた結果、両社下記のような機種が残りました。
Panasonic:NA-VX800B、NA-VX900B
日立:BD-SX110F、BD-NX120F
機能がほぼ同等の場合、日立の方が2~3万円程度安価な場合が多く、心が揺れます。
ただ、様々な口コミを見ていると
Panasonicは大部分の良好な評価+少数の小さな不満点という印象に対して、
日立は大部分の良好な評価+少数の小さな不満点+ごく少数の大きな不満点
というように傾向に違いがあります。
そのごく少数の大きな不満点というのが、家の排水系との関係もあるのか、
原因がはっきり分かりませんが、極まれに洗濯槽の中に臭いが逆流してくる
場合があるという口コミでした。
高価な買い物ですので、少なくとも7年程度は使いたいと考えており、その間に
引っ越す可能性もあります。
現在のアパートでは大丈夫か?もしくは今の部屋は大丈夫でも、次は大丈夫か?と
考えてしまい、万が一はずれを引いたときに決断をすごく後悔しそうに感じたため、
安心を買うということでPanasonicにすることにしました。
次に最上位モデルのNA-VX900Bか、1つ下のNA-VX800Bかという検討になりました。
主な判断材料は以下。
NA-VX900Bの持つ特徴
- 操作パネルがカラー液晶&タッチパネルで、見た目がよい。
- スマートフォンのアプリで外出先から洗濯乾燥機を動かすことが可能。
- 価格差は約5万円。
細かいことを言うと洗濯モードがNA-VX900Bの方が少し多いという違いがありますが、
奥さんと検討した結果、カラー液晶、タッチパネルと、便利そうではありますがスマート
フォンとの連携に5万円は出せないという結論になり、NA-VX800B、我々の間取りでは
左開きが必要なため、NA-VX800BLに決定しました。
NA-VX800BLの購入~設置まで
近くにある家電量販店を何軒かを回り、現物のサイズ感、価格を確認しました。
後日、再度スーパーの帰りに近くのヤマダ電機に見に行ったら声を掛けられ、
今なら2万円の商品券をプレゼントといわれました。
事前のチェックで価格.comの最安値が税込み、設置費込みで約26万円。
いくらまで下げられるか?と店員さんに質問すると、「オンラインショップの
27.1万円まではまず下げます。リサイクル費用、外階段利用での設置費用も
込めて28万円でどうですか?」と聞かれました。
2万円の商品券もつきますよね?と聞いたら、「・・・つけます。」といって
貰ったので、その日に買うつもりはなかったのですが、勢いで購入して
しまいました。
搬入は1週間後の週末に設定してもらいました。
搬入日当日、事前に洗濯機置き場の防水パンの大きさは把握しており、
ぎりぎり入るはずと思っていたので、心配はしていませんでした。
業者さんが搬入前の下見に来て様々測定しており、しかもかなり
測定時間が長いです。まさか・・・。

水栓の高さが微妙なため、洗濯機の注水口と水栓が干渉してぎりぎり入らないかも

マジですか・・・試してもらうことってできますか?

試すのはいいですけど、入らなかった場合、開梱扱いになってしまい、
返品できないので、置いていきますけどいいですか?
さすがに入るかわからないものをイチかバチかの賭けに出るわけにもいかず、
一旦搬入は取りやめることに。
水栓の延長工事をすればよっぽど入るということでしたので、1週間先に
搬入日をずらしてもらい、その間に水栓の工事手配を行うことにしました。
いろいろと苦労しましたが、ようやく水栓工事も終了し、翌日が洗濯機の搬入日です。
前回と同じ業者の方が手際よく、旧式の洗濯機を引き取り、新しい洗濯機を設置して
くれました。
印象としては、水栓工事をしなくてもぎりぎり入ったのでは?と思わなくはないものの、
危ない橋を渡ることはできなかったので、必要経費かなと考えています。
ドラム式洗濯乾燥機を導入して1か月たった印象
ドラム式洗濯乾燥機が入って約1月経ちましたが、気になる点がないわけではないですが、
満足度としては非常に高い買い物だったと思っています。
満足している点
・洗濯物を干す回数が減少(ざっくり1/5程度に減少)
・洗濯物をいれて電源スイッチ→運転スイッチで乾燥まで行ってくれる手軽さ
・洗剤自動投入機能のおかげで、予約運転の時も洗剤の計量の必要なし
・洗剤をタンクにある程度の量を入れておけるため、洗剤置き場が必要がない
・天日干しだとカピカピに乾燥していたバスタオルがふわっふわに仕上がる
・乾燥後のお手入れは思っていたほど苦にならない
・洗濯物の量に気を付ければそこまで皴は気にならない
不満点というより、少し気になる点
・素材によっては縮みが気になる(子供服等)
・乾燥にかけられない素材が割と多い
・予約通常の洗濯~乾燥運転が7時間先からしか設定できない
・極たまに乾燥が微妙に乾ききっていない場合がある
・洗濯物を詰め混みすぎると皴になることが多い
・電気代がどの程度影響をするか不明
*電気代の項目に関しては別記事で導入後9か月の電気代への印象を
記載しています。
正直、洗浄力はそこまで汚れが気になるものを洗っていないこともあり、
実力はまだわかりません。ただ現状不満はありません。
出社前に予約運転を設定して出ていき、帰ってきたときには乾燥が終わって
、後は畳むだけの状態で仕上がっているというのは非常に楽です。
すでに乾燥機能がない洗濯機生活には戻れないレベルで、洗濯が軽減されていると
感じています。
ドラム式洗濯乾燥機は自分たちの使い方としては非常に便利で生活改善の効果が
高い買い物になりました。
これからも壊れずに末永く働いてもらいたいと思います。
まとめ
Panasonic 洗濯乾燥機NA-VX800BLを購入しました。
洗濯を干すという行為自体が減少し、家事の時間が減少しました。
30万円弱という出費は正直大きいですが、個人的には十分元が取れると感じるくらい、
メリットがある買い物だったと感じています。
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