こんにちは、鉄です。
現在、賃貸アパートに住んでいるのですが、キッチンが狭く、作業スペースがなくて
本当に困っていました。
具体的に言うと、作業場所として使えていたのは、ガスコンロとシンクの間にある
幅約40cm×奥行約50cmのスペースで、まな板を一枚置いたらまな板と調味料入れの間に
多少スペースが残る程度の状態でした。
出来上がった料理をお皿に移せず、使ってないコンロの上にお皿を置いて配膳準備を
するなんて状態も度々起こっていました。
また子どもが生まれてからは大人1人が子供を見ている間に、もう1人が急いで食事を
とることが増えてきました。
ダイニングテーブルも欲しいけれど、テーブルを置けば食材などをストックするワゴンを
置くスペースがなくなってしまう・・・。
そのため収納、作業場所、できれば簡易のテーブルの役割まで兼ね備えたカウンターを
購入することにしました。
ワイドバタフライキッチンカウンター概要
今回購入したのは「ワイドバタフライキッチンカウンター」です。
楽天市場でポイント利用分を差し引いて約40,000円で入手しました。
付属していた説明書では「両バタキッチンカウンター」となっていました。
幅が150cmもあり、作業スペースとしては十分、通常の状態で天板は約45cmの奥行きが
あり、両サイドについた側板を跳ね上げて固定することで、天板スペースが85cmまで
広がります。
また複数の調整可能な収納棚があり、今までストッカーとして使用していたワゴンから
食材や食器類を統合できそうな点もポイントが高いと感じました。
椅子を置けば、あくまで簡易的なテーブルとして使用できそうということで購入を
決めました。
購入した感想
個人的には大正解でした!
今まで狭いスペースで配膳準備などをしていたのがウソのように、作業効率が改善しました。
(もともとがひど過ぎたという話もありますが)
ワゴンに収納していた食材、食器棚においてあった一部の食器類、炊飯器などバラバラに
置いてあった物をカウンター内に収納できました。
お米やパスタなどのかさばる備蓄品も炊飯器の下の引き出しに収納
既存のスペースでは食材のカット等を行い、カウンターの上には切った材料の一時保管や、
配膳の準備といったように場所によって作業を分けることができています。
ワイドバタフライキッチンカウンターの良い点
購入してよかったと思う点を記載します。
- 作業スペース、収納スペースが拡大した
- 手持ちの椅子を置くことで簡易のテーブルとして使用可能
- 側板を跳ね上げた状態でも意外と頑丈
作業スペース、収納スペースが拡大した
動線の関係上、片方の側板だけ跳ね上げた状態で使用していることが多いです。
それでも150cm×65cm程度の作業スペースを取ることができます。
大きな収納スペースができたため、様々なところに収納していた食器や食材など
関連するものを固めて置けるようになったことで、作業効率がアップしました。
朝食で使用する物品(インスタントコーヒーや紅茶、食パン)を一か所のトレイの中に
収納しておき、使用する際にはトレイごと天板上に引き出して準備するという感じで
日々使用しています。
それぞれの収納場所から使用するものを集めてくる必要がなくなったため、朝食の準備が
楽になりました。
手持ちの椅子を置くことで簡易のテーブルとして使用可能
あまり期待はしていなかったのですが、側板を跳ね上げた状態で手持ちの椅子を合わせた
ところ十分に簡易のテーブルとして使用できました。
長時間使用すると、微妙に高さが気になるかもしれませんが、昼食を食べるときなどに
使用する分には全く問題がありませんでした。
側板を跳ね上げた状態でも意外と頑丈
側板を跳ね上げるときは、片方につき3か所で固定することになります。
想像していたよりもしっかりとしており、使用している限りにおいて強度については
問題なさそうな印象を受けました。
ワイドバタフライキッチンカウンターの気になる点・注意点
購入して後悔は全くしていませんが、気になる点がないわけではありません。
気になった点や注意点も少し記載させていただきます。
- 電動ドライバーがないとかなり組立が大変
- 配達される部品が重く、場所を取る
- 付属の木箱は中段にしか配置できない
電動ドライバーがないとかなり組立が大変
製品については満足していますが、組み立てる際には電動ドライバーを準備して
おくことを強くお勧めします。
ねじの取り付け場所の例を写真で示します。
天板、側板だけでも、固定用の三角部品6枚(各箇所に10本のねじ計60本)、蝶番部品
8か所(各箇所に6本のねじ計48本)と100本を超えるねじを取り付ける必要があります。
当然そのほかにも収納扉の蝶番などにもねじは必要です。基本的に木材にねじ込んで
いくため結構力が必要です。
私は手回しの+ドライバー1本で何とか組み立てましたが、ひたすらねじの締め付けを
行いますので、最終的に握力がなくなり、手のひらにまめができました。
組立時間は子供の面倒を見ながら12時間程度、実際の作業時間は6~7時間程度でしょうか。
電動ドライバーがあれば半分以下の時間で組立てられるのではないかと思います。
(作業中、電動ドライバーを買いに行こうか本当に迷いました。)
配達される部品が重く、場所を取る
この記事を書く際に気づきましたが、組み立て後の重量は98.5㎏とほぼ100㎏に近いようです。
自分の場合は、部品が3つの段ボールに分かれて配達されました。
(エレベーターなし3Fだったので、運送屋さんめちゃくちゃ大変そうでした・・・)
単純に3で割っても一つの荷物が30㎏以上あり、一部は天板、側板の長さがありますので、
150cm以上になります。重いうえに場所を取りますので、組み立てる場所の確保等して
準備をしておかないと、作業が非常にやりづらくなります。
付属の木箱は中段にしか配置できない
収納スペースにはもともとダボ穴があけてあるので、棚板の設置高さを調整可能です。
自分はどの段にでも木箱を設置できると誤解していたのですが、付属の木箱は中段の
位置にしか設置ができないようです。
下の写真のように収納スペースの引き戸の蝶番に微妙に接触してしまい、上段や下段には
木箱を収納することができませんでした。
引き戸の取り付け方向を間違ったことにあとから気づき、無理やり取り付けたため、
本来の引き戸の方向と逆になっています。
写真上段のようにB4サイズのトレイを置くといい感じに収納できるため、おススメです。
(100均で購入しました)
気になる点といっても1,2は組立時だけのことですし、3についても別のトレイなどを
使うことで対応できましたので、私にとっては致命的なものにはなりませんでした。
最後に
ワイドバタフライキッチンカウンターを購入して、作業スペース、収納スペースが拡大し、
それに伴って食事の準備などの作業効率が大きく改善しました。
賃貸物件などでキッチンの作業スペースなどが狭くて困っている人にはおすすめです。
収納スペース、作業スペースの拡大による、作業効率の向上、ストレスの低減の効果は
とても大きく満足感が非常に大きい買い物になりました。
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