株主優待銘柄の新規購入(3543コメダホールディングス、7164全国保証)

投資
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こんちには、鉄です。

昨年、貯蓄性の保険が満期を迎えたため、解約返戻金が支払われ、その資金は今年の
NISA枠の投資資金にあてようと決めていました。

高配当銘柄、優待銘柄への投資を基本方針としていますが、今回は優待銘柄である
3543コメダホールディングス、7164全国保証の2銘柄を購入しましたのでご紹介します。

3543コメダホールディングス

東海地方では特になじみのあるコメダ珈琲やおかげ庵を運営している企業です。

このコロナ禍の時代に外食産業への投資はどうなんだと自分でも思っていたのですが、
私自身コメダ珈琲が好きですし、外食産業の中で頭一つ抜けて高い営業利益率
株主優待もあるということで以前から購入したいなと考えていました。

NISA枠の復活と、緊急事態宣言の再発令後も株価の急落がなかったこともあり、
思い切って購入しました。買値は1919円で100株の購入です。(19万1900円)

外食産業は外出自粛などの影響を受けやすいので、今は厳しい状況とは思います。
ただコメダ珈琲の店舗はもともと座席同士の距離が広く作られていることもあり、
他のカフェ等と比較して減らされている座席が少ない印象を受けています。

2020年4月のフランチャイズ店向け卸売売上は新型コロナウィルスの影響により
既存店で前年比53.1%と大きな落ち込みを見せていましたが、徐々に回復。

テイクアウトが積極的に利用されたことも助けになり、2020年12月には
卸売売上は既存店で87.9%と、かなり売り上げが回復してきています。
この状況下でも店舗数は緩やかに増加傾向です。

データ引用:コメダホールディングスHP IR情報より

コメダ珈琲はほとんどがFC店ですので、コメダホールディングスとしては
店舗が増えれば、FC向け卸売売上は増加していくはずです。

緊急事態宣言の再発令は懸念材料ですが、何とか頑張ってほしいです!

コメダホールディングスの株主優待制度

コメダホールディングスの株塗優待は、「全国のコメダ珈琲及びおかげ庵で使用可能な
電子マネー
」になります。
半年毎に1000円分、年間合計2000円分の電子マネーが頂けます。(有効期限は1年間)
自社内で消費される電子マネーなので比較的、株主優待の継続可能性は高いのでは
ないでしょうか。

株主優待の権利は2月末、8月末で得られます。

今回、私は2月末で株主優待の権利を得られる予定です。
このまま保有していれば、下記のようなスケジュールで優待がいただけます。

  • 2月末日  株主優待権利獲得
  • 5月中旬  電子マネー用KOMECAが送付される
  • 6月1日   5月に送付されたKOMECAに1000円分チャージされる(半期分)
  • 12月1日  再度1000円分チャージされる

以降、最初に送付されたKOMECAに6月1日、12月1日に1000円分ずつチャージされます。

KOMECAは最初の権利取得時にのみ送付され、毎年新しいカードが送られて
くるわけではありません。
株式を売却して株主番号が変更になった場合は再度送付されるようです。
紛失した場合は再発行手数料が500円かかるようですので注意が必要です。

300株を保有かつ、3年間保有した場合は6月のみチャージされる電子マネーが
1000円→2000円に増額する長期保有株主の優遇制度があります。
(3年と記載しましたが300株持った状態で、2月末の権利を3回取る必要がある)

正式なサービスなのかは不明ですが、議決権を行使することで500円分さらに追加で
貰えるという隠れ優待
があるようですので、議決権はしっかり行使しましょう。

HPにも一部記載があるので、隠れ優待というほどではありませんが・・・。
議決権行使に対する薄謝のおしらせ:https://www.komeda-holdings.co.jp/ir/meeting.html
株主総会前に送付される株式関連書類の中に同封されている「議決権行使書」を
返送、インターネットを使って議決権を行使、または株主総会に持参した
株主には7月1日に500円分の電子マネーが追加されます。

店舗を利用させて頂きながら末永く保有を行いたいと思います。
(資金的に300株にすることはできないかなと思っています。)

7164全国保証

独立系の信用保証最大手、金融機関全業態と提携の住宅ローン向けで事業を展開している
企業です。

自己資本比率約40%と比較的財務面も堅牢性があり、営業収益も着実に右肩上がりで
上昇
しています。
2020年3月に達成した最高益を2021年3月にさらに更新予定と業績は好調

住宅ローン減税が改悪が予想されている中で今後の住宅ローン件数が減少しないかは
やや懸念点であるものの、ストックビジネスに近い性質を持っており、業績は安定。
コロナ禍の状況でも最高益を更新予定という安定性は非常に魅力です。

直近5年間の配当金は増配傾向であり、一方で配当性向は30%程度に抑えられており、
配当の継続力、増配余力は十分にあると思います。

2016年2017年2018年2019年2020年2021年(予想)
配当金55円62円80円87円95円111~113円
配当性向22%21.8%24.9%24.8%26.7%29.6%
             直近5年間の配当金、配当性向実績と、2021年予想値

配当性向は2021年3月 30%、2022年3月 33%、2023年3月 35%と徐々に引き上げていく
方針で中期経営計画にも記載されており、株主還元には積極的な姿勢を取っています。

1月中旬に1株4420円で100株買い付けています。(44万2000円)
自分が保有している銘柄の中では単元あたりでは最も高額の銘柄になりますので、
暴落するとダメージが大きい
です。
2月5日に第3四半期の決算発表があり、まずまず良い数値が出ており、株価は上昇して
含み益が出ています。

例年、第4四半期で年間の4割程度の営業収益を確保するようですので、おそらく本決算も
予想に近い数値が出るものと期待しています。

この銘柄だけで年間のNISA枠の1/3を占めてしまいました。
本当は10~20万円の銘柄でNISA枠60万円程度を埋めようと思っていたのですが・・・。
個別銘柄の購入は1月で終了かもしれません。

全国保証の株主優待制度

全国保証の株主優待は3000円分のクオカードが頂けます。

また1年以上継続保有した場合、5,000円相当のクオカードまたはカタログギフトに
アップグレードされる長期保有の優遇制度があります。
1年間の保有で長期保有制度の対象になるので、長期保有優遇を受けやすいと思います。

クオカード優待は自社製品や自社のサービス券などの優待よりも株主優待が改悪、
廃止される可能性が比較的高いと言われておりますので、注意が必要かもしれません。

普段コンビニにはあまり行かないように心がけていますが、土曜出勤時の昼食の
購入などで利用することがあります。
個人的にはクオカードがあると、コンビニの支払いでも結構罪悪感が軽減されます。

配当金と長期優遇の株主優待を貰いながら、まったりと保有していきたいと思います。

その他

配当金を積み上げるために米国高配当ETFのVYMを3株、SPYDを6株追加で購入しています。
残ったNISA枠は分割してVYMとSPYDを毎月買い付けようかと考えていましたが、VYMの
価格がかなり値上がりしてしまっているため、少し方針を検討中です。

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