格安SIMを使ったスマホ料金の削減効果

節約
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こんにちは、鉄です。

スマホは今の時代ほとんどの方が使用されていると思いますが、月々の費用が
高いと感じる方も多いと思います。

スマホ代を削減する方法として、docomo、au、softbankなどのキャリアから
格安SIM会社へ変更することが挙げられます。

私自身は2014年9月頃にsoftbankから格安SIMのIIJmioに変更し、2020年1月からは
楽天モバイルに変更しました。

今回は格安SIMを使ってスマホ料金がどのくらい削減ができたのか、自身の実績を
お伝えしようと思います。

日々のスマホ代が高いと思っている方や、格安SIMに興味はあるけど変えると
実際どのくらい安くなるのかと考えている方の参考になれば幸いです。

実際の削減効果

私の場合、softbankから格安SIM会社(IIJmio、楽天モバイル)に変更することで
毎月5000円程度は安くなりました。

softbankを使用していた頃のスマホ料金は毎月8000円~9000円くらいでした。

IIJmioに切り替えてからの5年4か月間(64か月)は平均で3031円でした。

現在の楽天モバイルに変更してからの7か月間は平均して1895円です。
また楽天モバイルは楽天スーパーポイントでの支払いが可能なこともあり、
実際の現金による支払いは0円が7か月間続いています。

   6月、7月の支払い実績

現在1年間の割引期間(基本料金から1500円引き)中のため、2021年1月からは月々2980円程度に料金が高くなる予定です。

2014年当時と現在とでは通信容量プランの違いやdocomo等のキャリア各社も
携帯料金の引き下げを行っていることから、料金の差は多少縮まっていると
思いますが、まだ料金の差はあると思います。

格安SIMのメリット

様々あるかとは思いますが大きくは以下になると思います。

  • 料金が安い
  • 契約の自由度が高い

料金が安い

格安SIMを選択する人にとっての一番のポイントになると思います。

大手キャリアの通常プランと比較して基本料金が2000円から3000円程度
安いのが普通ではないでしょうか。

契約自由度が高い

多くの格安SIMの会社では、大手キャリアと比較して解約に関する縛りが
緩いことが多いです。

今後変更される可能性はありますが、docomo等のキャリアでは2年契約を
想定していることが多いです。
その契約期間は月々の料金から割引が効くプランが主流だと思います。

一方、格安SIMの会社は契約後6か月程度使用すれば解約が可能になる会社が
多いです。
また解約の際に契約解除料なども無料か、数千円程度と安価な場合が多く、
契約の自由度が高いといえます。

格安SIMのデメリット

  • 契約の変更が面倒くさい
  • 通信速度やデータ容量に不満が出る場合がある
  • キャリア独自のサービス(メール、アカウント等)が使用できない
  • サポートなどが少ない

契約の変更が面倒くさい

格安SIMに興味があっても踏み出せない要因の一つかなと感じます。

実際に格安SIMでスマホを使用するには現在の回線の解約(電話番号を
引き継ぐ場合はMNPの準備も必要)、新規に契約する格安SIM会社との
契約が必要になります。

私自身初めてIIJmioに変更する際は不安でしたので、インターネットで
情報を収集したことを覚えています。

私が契約したIIJmioは名古屋駅のビックカメラ内に店舗がありましたので、
お店の方にいろいろ教えていただきました。

最近では大手家電量販店の店内に様々な格安SIMの会社の店舗が
増えていますので、以前より敷居は下がっていると思います。

通信速度やデータ容量に不満が出る場合がある

非常に簡単に言ってしまうと、格安SIMの会社はdocomo、au、softbank等の
キャリア会社から通信回線を間借りしてサービスを展開しています。

そのため通信回線網を整備しているdocomo,au,softbankの方が格安SIMの
会社よりも通信速度が速く、通信が安定しています。

格安SIMでも電波がつながるエリアは借りている回線と変わりません。
私はIIJmio(docomo回線プラン)を契約していましたので、docomoの
通信エリア内では問題なく使用できていました。

特に使用者が多い時間帯(12~13時や18~19時等)は格安SIMの使用者は通信速度が
低下することが多いです。

普段外出先でも動画サービスをバリバリ使用される方、少しでも通信速度が
落ちることが気になる方は、docomo,au,softbankを使用される方が良いと思います。

キャリア独自のサービス(メール、アカウント等)が使用できない

キャリアメール(@docomo.ne.jp、@au.com/@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp)等が
使用できなくなります。

キャリアメールをメインで使用されている方はGmail等のフリーメールに変更する
必要があります。

またLINEアプリの使用は可能ですが、年齢認証ができないことから「ID検索」など
一部の機能が使用できないため注意が必要です。

格安SIMの「LINEモバイル」なら問題なく使用できます。

他の格安SIMを使用してLINEの友達追加をする際はQRコード等を
利用することになります。
私自身はID検索が使えなくて不便に思ったことはありません。

サポートなどが少ない

docomo,au,softbankなどは街中に店舗がいくつもありますが、格安SIMの会社は
増えてきたとはいえ、多くはありません。

そのため、何か問題があったときは自分自身で様々調べたり、公式のサポートに
連絡したり確認する必要があります。

最後に

私自身は月5000円以上、年間6万円の固定費を削減できており、格安SIMに
変更してよかったと思っています。

私が格安SIMに変更するときもいろいろ不安ではありましたが、大抵のことは
インターネットで調べることで解決します。

格安SIMの利用者も少しずつ増えてきており、さらに利用しやすくなっています。

一度変更してしまえば、これからずっと削減の効果は続きますので、一度検討して
見てはいかがでしょうか。

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