こんにちは、鉄です。
11月に支払われた配当金の実績のご報告です。
11月分は国内株式5銘柄、海外株式2銘柄から配当金、
が分配金が得られました。
また米国ETF1銘柄の追加購入を実施しました。
国内株式は1株のみ保有銘柄もありますので、
代表的な銘柄についてご紹介です。
国内株式
コメダホールディングス(NISA口座)2,600円
取得単価1,919円 所有100株 含み損益 約+4.9万円
珈琲処 コメダ珈琲店や甘味喫茶 おかげ庵等のチェーン店を
運営しています。
外食チェーンということもあり、コロナウィルスの
影響を2020年~2021年は受けていましたが、他の
外食チェーン店と比べるとかなり影響は軽微でした。
現在は売り上げはコロナ前の状態を回復しています。
利益は原材料費の高騰等で利益を出しにくい状況では
ありますが、第2Q時点で2020年と比較して-5%程度
まで回復しています。
このままコロナウィルスの感染状況が落ち着いていけば
売り上げは上昇していくと思いますので、原材料費や
輸送費などのコストが下がれば、利益も回復していくと
考えています。
少しずつですが増配もしてくれる企業ですし、
株主優待もあります。
個人的に利用する機会が多い企業ですので、応援の
意味も込めて、末永く保有したいと思います。
良品計画(特定口座)1,594円
取得単価1,309円 所有100株 含み損益 約+1.4万円
今年唯一購入した国内銘柄です。
日本国内と主にアジア圏を中心に無印良品の店舗を
展開しており、個人的にも馴染みが深い企業です。
直近は円安、資源高、インフレによる輸送費、原材料費、
人件費の高騰が影響して利益が出にくい状況にあること、
売上高の大きい中国でのロックダウンの影響もあり、
苦戦しています。
それに伴って株価も下落基調にあるようです。
ただ、数年後には円安は多少改善すると考えていますし、
自己資本比率も60%を越えて安定していますので、
いずれは株価が上昇することも多少期待して長期に
保有していきます。
証券会社の情報としては株主優待はないとの記載でしたが、
店舗での支払い時に使用できる株主専用の5%割引クーポンが
配当金の連絡の中に同封されていました。
期間内は何度も使用できるようです。
初めての受け取りましたのでわからないのですが、
隠れ優待として半期毎に届くのでしょうか。
プロトコーポレーション(特定口座)2,789円
取得単価728円 所有200株 含み損益 約+10.6万円
中古車販売情報誌グーやグーネットのサイト運営による
情報料や広告収入を柱にビジネスを展開しています。
半導体不足の影響で新車の生産に影響がでたことで、
中古車への需要が増加、業績はある程度堅調に
推移したようです。
また、最近はチケット販売に関する企業を子会社化し、
売上高は増加しています。
半導体不足も少しずつ解消されてきつつあるため、
今後の見通しは少し不安ですが、自己資本比率も70%を
越え、かなり堅固ですので、このまま保有を続ける予定です。
NSD(特定口座)1,770円
取得単価500円 所有222株 含み損益 約+45.7万円
通常NSDからは6月に配当金が入金されます。
資本提携していた企業との関係を解消する際に株式の
売却益が出たということで、その一部を株主に
中間配当金として還元したようです。
最初は今年だけなんで変な時期に入金されるのかなと
疑問に思っていました。
自分自身初めての経験で、こんなこともあるのだなぁと
勉強になりました。
今年だけのこととはいえ、利益が株主に還元されるのは
ありがたいですね。
海外株式
ブリティッシュアメリカンタバコ:BTI(NISA口座)1.26ドル
取得単価36.07ドル 所有2株 含み損益 約+10ドル
英国のタバコ関連企業で、多くのタバコ関連銘柄と
同じく高配当で、直近の株価でも配当利回りが
6.7%となっています。
タバコ関連銘柄は販売本数の減少を価格を上げることで
カバーする傾向が多いです。
今後、特に先進国においては喫煙者が大きく増えることは
考えにくいので、業界全体としては少し厳しいのかなという
印象を持っています。
株価は2017年の70ドル近辺から2019年にかけて
ほぼ半額に下落した後は少しずつ株価は上がって
きています。
AT&T:T(NISA口座)0.26ドル
取得単価19.15ドル 所有1株 含み損益 約-20ドル
米国の通信大手のAT&Tですが、前年同時期はワーナー・メディアの
スピンオフ前でしたので、配当金が0.47ドルもらえていましたが、
現在は0.26ドルとかなり下がってしまいました。
前年同時期よりも円安が進んでいるため、多少緩和されて
います。直近は株価が上昇している場面もありますが、
長期的には2017年頃をピークに下落基調が続いています。
2022年11月の配当金まとめ
11月度は合計8,972円の配当金が得られました。
(11月30日のドル円レート138.4円で算出)
配当金は前年同月比で約+62.68%と上昇しています。
ただ、そのうちの1,770円はNSDによる今年だけの
特別要因が含まれています。
特別要因を除くと、7,202円で+30.59%になります。
今年購入した良品計画の配当金が寄与してくれています。
12月は6月に次ぐ2番目に配当金収入が多い月になります。
12月が昨年並みだと年間配当金が22.3万円になるようですが、
さて今年買い増した米国高配当ETFのVYMがどこまで
貢献してくれるかとほかの銘柄の増配の効果にも
期待して結果を待ちたいと思います。
新規購入銘柄
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) 3株
年初から決めていたドルでの配当金を増やすのを目的に
少しずつ買い増しを進めてきました。
投資可能上限額が見えてきた今年のNISA口座の
投資可能金額を調整しながらになりますので、
今月は3株の購入としました。
まとめ
11月には日銀の為替介入もあり、瞬間的に円高に進む
場面もあり、円安に一服感が出た気がします。
アメリカの消費者物価指数の発表後は少しずつ
円高方向に流れが転換しているような感じがします。
円高、株安方向になり始めていますが、今年も残り
一か月、最後の追加購入をして、配当金を積み上げたいと
思います。
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