こんにちは、鉄です。
7月も下旬になってしまいましたが、6月に支払われた
配当金、分配金の実績のご報告です。
6月分は国内株式19銘柄、海外株式3銘柄から配当金が
支払われました。
全部書くのはしんどいので、代表的なものだけを
抜粋します。
昨年と比較して増えた銘柄は1銘柄のみです。
国内株式
ユー・エス・エス(NISA口座)2,600円
2022年初めて配当金を頂いた新顔銘柄です。
中古車オークション会場の運営、中古車買い取り
専門店のラビットを運営しています。
上場来23期連続の増配を予定している連続増配銘柄の
一つでもあります。(日本で連続増配年数5位)
自己資本比率は70%を越えており、財務面では安心して
保有できる銘柄だと考えています。
コロナ禍の影響で2020年、2021年は若干売り上げは
下がりましたが、2022年には回復しており、今後は
徐々に売上は増加していく見通しです。
配当性向は50%を越えていますが、会社として
連結配当性向を55%以上を掲げていますので、
あまり心配はいらないかなと思っています。
日本電信電話(NISA口座)6,000円
KDDI(NISA口座)6,500円
ソフトバンク(特定口座)3,427円
日本の携帯キャリア3銘柄です。
各メーカー通信費用の単価は減少傾向ですので、
同じグループや経済圏の中でサービスを組み合わせて
売上を上げる方向にシフトしているようです。
KDDIで通信障害の問題も起きましたが、すでに
社会のインフラ化していますので、大手キャリアを
ひとまとめにして保有してもいいかなと思って
考えています。
急激に成長する業界ではないですが、配当が3%を
越えるような銘柄が多いので、配当重視する投資法の
ベースを作ってくれるような銘柄群と思っています。
全国保証(NISA口座)13,300円
住宅ローン保証を行っている企業です。
年1回の配当銘柄ということもあり、1単元100株の
保有ですが、6月に配当金が入金される銘柄のうち、
1銘柄で最も高い配当金を出してくれています。
また、株主優待も行っています。
1年未満 3,000円相当のクオカード
1年以上 5,000円相当のクオカード又は特産品
私は1年以上保有していますので、5,000円分のクオカードを
貰いました。
あまりコンビニに行くこと自体が少ないですが、高価格の
クオカードはコンビニでの支払いへの罪悪感が
減るので助かります。
最近は株主優待の廃止が進んでいるので、今後改悪がないか
は少し気になっています。
海外株式
バンガード 米国高配当株式ETF:VYM(特定口座、NISA口座)42.73ドル
高配当ETFその1。
今年、ドルによる分配金を増やすために、買い増しを
進めている銘柄です。
400銘柄以上に分散投資ができ、将来の値上がり益も
見込める銘柄ですのでので、少しずつ買い増しを進めて
いきたいと考えています。
直近は含み損になっている部分もありますが、気にせず
定期的に買い増しを続けていきたいと考えています。
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF:SPYD(NISA口座)31.34ドル
高配当ETFその2。
こちらは構成銘柄数が約80と少し少ないことと、基本的に
S&P500銘柄の中で、株価が低迷して高配当化している銘柄で
構成されることから、VYMよりも将来の値上がりが
あまり期待できません。
配当利回りはVYMよりも高いことが多いですが、
何らかの暴落があったときに購入を検討する銘柄です。
現在はかなり高値圏にいると思いますので、しばらくは
買い増しは考えていません。
エクソンモービル:XOM(NISA口座)0.26ドル
コロナ禍以降はエネルギー需要が低迷し、株価も低迷して
いましたが、近年のエネルギー需要が回復した事、ロシア、
ウクライナの戦争で供給面に影響が出たことで原油高が
高騰し、かなり株価が上がってきました。
元々高配当な銘柄ですが、購入時は40ドル程度でしたので、
簿価利回りとしては7%を越えています。
2022年6月の配当金まとめ
6月度は合計82,031円の配当金・分配金が得られました。
(6月30日のドル円レート136円で算出)
昨年同月で+29.4%ですが、海外銘柄の配当金がドルで
支払われますので、直近の円安の影響も大きいです。
(昨年同月は1ドル=114円程度で換算していました。)
ただ少しずつVYMを買い増した結果、ドルによる配当金は
昨年同月比+56.4%になっています。
2022年初頭に立てたドルの配当金を増やすという部分は
守れているかなと思います。
傾向としては以前と比べて株安にはなっていますが、
円安の影響で実際の購入価格的にはあまり割安感はありません。
ただ、少しずつ高配当ETFを買い進めて行きたいと思います。
投入資金が多いわけではないので、そろそろ頭打ちになるかと
考えていますが、銘柄自体の増配もあり、右肩上がりで
配当金は増えています。
6月の時点で2020年の年間配当金とほぼ同等の
金額まできているというのは感慨深いものがあります。
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