こんにちは、鉄です。
12月分の配当金が支払われ、2021年の合計配当金額が
確定し、今年は 179,007円 を配当金として受け取ることが
できました。
12月分は国内株式14銘柄、海外株式4銘柄から配当金が
支払われましたので、新規購入銘柄や代表的な銘柄を
ご紹介します。
国内株式
ソフトバンク(特定口座)3,427円
KDDI(NISA口座)6,000円
日本電信電話(NISA口座)5,500円
日本の携帯通信の3大キャリアは安価なプランを
発表して多少収益に影響が出始めたものの、
相変わらず安定した売上高をあげています。
近年は携帯通信料で収益を得つつ、スマホを使った
決済サービス等と組み合わせて収益を上げる方向に
各社ともシフトしている様子です。
ソフトバンクは2021年新しく購入しました。
また日本電信電話はNTTドコモがTOBされたタイミングで、
NTTドコモの代わりとして購入しています。
プロネクサス(特定口座)1,275円
企業のIR支援を行っている企業です。新規で購入しました。
競合がTAKARA &COMPANYしかほぼなく、寡占状態です。
日本の上場企業の約60%から注文を得ているとのこと。
2016年から増配傾向にあります。
自己資本比率は約65%と高く、保有に心配が少ないです。
SPK(特定口座)1,435円
こちらも新規で購入した銘柄です。
自動車補修部品・車検部品の国内外卸を手掛けている
企業で、自己資本比率が70%近く、高財務です。
毎年少しずつ増配を続けており、23期連続増配実施中です。
日本国内の連続増配記録1位の花王(31年)に次いで
2位につけています。
海外株式
バンガード米国高配当株ETF:VYM(NISA口座、特定口座)26.21ドル
米国株ポートフォリオの中の主力高配当ETFその1。
2021年は1株当たり3.0961ドルを分配金として支払っており、
2020年の年間2.9061ドルから+6.5%増配を達成。
2020年の同時期は9.92ドルを受け取っていましたので、株を
買い増したこと、増配によって約2.6倍になりました。
株価も堅調で長期的に右肩上がりのチャートで含み益も
出ている状態です。
今後も買い増しの有力候補です。
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF:SPYD(NISA口座)9.89ドル
米国株ポートフォリオの中の主力高配当ETFその2。
3、6、9月の分配金は前年同時期比で増配しており、12月も
期待していたが、12月期は前年同時期比でまさかの
-79%近い大減配になりました。
そのため2020年12月は35.49ドル受け取っていましたが、
2021年は株数を増やしたのに、9.89ドルと大きく分配金が
減少することになってしまいました。
3、6,9月で増配していた分を帳消しにしてしまい、
年間合計の分配金も1株当たり2020年1.632091ドルから
2021年は1.54921ドルと約-5%の減配となりました。
原因の一つとしてETF組み入れ銘柄のうち、株価が
下がって高利回りになった銘柄の株価が下がりすぎて、
時価総額がS&P500の基準値を下回り、S&P500から
外されてしまい、SPYDの組み入れ銘柄からも
外されるということもあった様子。
株価自体はコロナショック前の水準に戻ったため、含み益は
でていますが、配当利回りが低下しているため、今後の
買い増しは躊躇しています。
2021年の配当金まとめ
12月度は37,636円の配当金、分配金が得られました。
(12月24日のドル円レート114.4円で算出)
単月としては6月に次ぐ配当金、分配金の高さになります。
2021年の配当金、分配金の合計額は179,007円となり、
2020年と比較して27.7%増やすことができました。
米国ETEを中心に株数を増やすことで、年間の米ドルの
受取額も2020年の135ドルから220ドルへ増えました。
また、2020年12月末は103.5円付近だった為替レートが
115円近くまで円安が進んだことも配当金額の増加に
大きく影響しました。
2022年の投資方針
投入できる資金は相変わらず少ないですが、2022年も
NISA口座で米国株式、ETFを中心に購入を進めて
いこうと考えています。
何となく将来的には円安の方向に向かう気がしていますので、
リスクヘッジも兼ねて、受け取る配当金の米ドルの比率を
高めていきたいです。
過去の円換算した場合の配当金の比率は以下の通りです。
2019年 日本円:米ドル=100:0
2020年 日本円:米ドル=90:10
2021年 日本円:米ドル:86:14
*各年末の為替レートで換算
また相変わらず、購入したらそのままずっと保有し続ける
考えで長期保有予定のため、財務健全性や、増配傾向の
ある銘柄・ETFを重視していこうと思っています。
年間配当金受取額をまずは20万円、その次は月平均
2万円(年間24万円)という形で増やしていくことを
目標にしていきます。
目標は持ちつつ、無理はせずに2022年も少しずつでも
資産を増やしていけるように頑張っていこうと思います。
コメント