こんにちは、鉄です。
月に一回の恒例の配当金の実績のご紹介です。
2月は日経平均株価が30年ぶりに30,000円台を回復したり、ナスダック指数が過去最高を
更新したりと、世界的に現実の景気状況とは裏腹に株価は堅調に推移しています。
一転して月末には日経平均株価が1,200円以上下落して暴落だとニュースにもなりました。
まだまだ市場の波は荒そうな様子です。
株価は上がってくれた方がいいのは確かですが、あまり一喜一憂せず、自分の投資方針に
沿って淡々と売買をしていきたいものです。
2021年2月に支払われた配当金
今月は3銘柄からの配当金の支払いがありました。
日本株
3244 サムティ 13,200円
総合不動産事業を手掛けている企業です。
用地の仕入れ、オフィスビルの開発、供給、物件販売、賃貸などを行っています。
新型コロナウィルスの影響で不動産、ホテルなどは苦戦が予想される中、
2020年も増収、増益となっています。
こちらは株主優待も実施しており、ホテルの宿泊券がもらえます。
2020年までは東京、または大阪のサムティ社が経営しているホテルの宿泊券でしたが、
2021年からは株主優待が拡充されて、宿泊可能なホテルが増加しました。
サムティの株主優待(ホテルの株主優待券)の詳細についてはこちらの記事を
ご覧ください。
株主総会の前に議決権を行使することでQUOカードがもらえるため、
私も毎回しっかりと行使しています。
配当金も2016年以降連続増配を続けており、株主への還元にも熱心な企業です。
私は2014年頃からこの銘柄を保有していますが、気付かないうちに配当金は
4倍近くに増えていました。
2018年と比較すれば配当性向も高くなっていますが、まだ30%前後ですので、
配当の維持に問題はなさそうです。
このように配当金が増えていく増配企業はありがたいですね。
高配当企業だけでなく、増配企業にも投資をしていきたいと思います。
海外株
その他、海外株として以下の2銘柄から配当金を受領しています。
- ブリティッシュアメリカンタバコ 1.43ドル
- AT&T 0.47ドル
海外株の配当金が少ないですが、資産の分散、通貨の分散という意味でも徐々に
増やしていきたいと思います。
1ドル=105.4円で計算すると、202円、サムティの分と合わせると、2月の
配当金合計は13,402円となりました。
現在までの配当金推移
2021年2月末までの各月の配当金、年間合計額は以下となっています。
サムティの増配のおかげで、前年比で微増となりました。
これからも無理はせず、すこしずつでも右肩上がりのグラフを作って
いけるようにしたいと思っています。
ただ配当金を積み上げるために割高な株を買うというように、手段と
目的が逆転してしまわないように注意したいと思います。
米国ETF(SPYD,HYM)の分配金のスケジュール上、3、6、9、12月の
配当金は多くなる傾向があります。
昨年はVYMの3月の分配金権利日の前に購入しておらず、3月分は分配金を受け
取れなかったこと、多少ETFの買い増しをしたこと、ETF自体も増配の傾向が
あることなどから3月の配当金も楽しみです。
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