こんにちは、鉄です。
色々と世の中が大騒ぎになった2020年ももうすぐ終わりですね。
新型コロナウィルスの世界的な流行で今まで普通に行えたことができなくなるなんて、
去年の今頃には誰一人考えていなかったと思います。
とはいえ、私自身は生きていく必要がありますので、そのためにはお金も必要。
2020年12月に入金のあった配当金と、2020年のまとめを報告させて頂きます。
2020年12月に支払われた分配金
2020年12月は米国株3銘柄を含む14銘柄からの配当がありました。
(そのうち1銘柄は単元に満たない端株です)
・日本株
三菱UFJリース(NISA口座) | 1,275円 |
オリックス(NISA口座) | 3,500円 |
日本電信電話(NISA口座) | 5,000円 |
三菱UFJフィナンシャル・グループ(NISA口座) | 1,250円 |
アドソル日進 | 78円 |
KDDI(NISA口座) | 6,000円 |
伊藤忠商事(NISA口座) | 4,400円 |
コロナ | 1,116円 |
朝日放送グループホールディングス | 399円 |
ソフト九九コーポレーション | 1,077円 |
ダイショー | 718円 |
・米国株
VYM 銘柄名:VG 米国高配当株 | 9.92ドル |
SPYD 銘柄名:SPDRSP500高配株(NISA口座) | 35.49ドル |
XOM 銘柄名:エクソンモービル(NISA口座) | 2.35ドル |
日本株から24,813円、米国株から47.76ドルの入金がありました。
1ドル=103.48ドルで換算し、12月の配当金の合計は約29,755円になりました。
2019年12月の配当金は7277円でしたので、+308.9%と対前年同月比でかなり増額できました。
伊藤忠商事
日本の5大総合商社の一角。
コロナウィルスの影響でエネルギー資源に強みを持つ他社が業績に打撃を受ける中で
非資源系(食料品、繊維等)に強みがあることが幸いし、業績に影響が少なかった様子。
ファミリーマートを子会社化して話題になりました。
配当金の増配も積極的に行っており、株主還元姿勢が強いです。株価も堅調。
KDDI
日本の3大携帯キャリアのうちの一つ。
業績安定、連続増配、株主優待設定ありと人気優良株の代表格の一つでしたが、
NTTによるNTTドコモの子会社化→格安料金プラン「ahamo」の発表で流れが
変わってきそうです。
ソフトバンクも含めてプランの値下げに踏み込まざるを得ないので、
今後は今までのように安定して業績を伸ばせなくなりそうです。
また比較的シンプルなahamoのプラン発表の直後に、予定されていたとはいえ、
プランが高く、分かりにくいと批判を浴びてしまったのは悪印象ですね。
いくら何でもそんなに早く他社に追従した対抗プランなんて発表できないだろうと
個人的には思いますが、タイミングが悪すぎた+対応がまずいと世間に思われて
しまったのは痛かったです。
携帯電話関連の銘柄は今までのような感じにはいかなそうです。
消費者としては携帯料金が安くなるのはありがたいですが、KDDI、ソフトバンクに
投資している株主にとっては・・・という印象です。
日本電信電話
KDDI、ソフトバンクを土俵際に、楽天モバイルを窮地に追い込んだという
印象のNTTです。
NTTドコモを売却した資金で購入しました。
日本の通信インフラを担う言わずと知れた巨大企業です。
配当利回りも3%を超えて高く、増配を行う銘柄でもあるため、NTTドコモの
売却で失った配当金を補填する意味でも長期保有を考えています。
オリックス
万年割安に放置されている高配当、株主優待銘柄です。
購入してから株価が下落していますので、含み損ではありますが、
おそらくずっと配当金と株主優待のカタログギフトを貰い続けるだろうと
思う銘柄です。
今年の株価下落時に奥さんの口座と子供のジュニアNISA口座でも
購入しているので、おそらく来年からは3冊のカタログギフトが
到着するはずです。
自分の分の優待は最近はジャムの詰め合わせを貰っています。
VYM
米国の414の高配当銘柄に分散投資しているETFになります。
新型コロナウィルスの影響で株価が暴落していましたが、1年たってほぼ戻って
きています。
現在の株価水準90.38ドルで分配利回りは3.22%。
2019年の分配金は1株当たり2.8418ドル、2020年は2.9061ドルと
この厳しい状況下でも2.2%の増配を達成しています。
株価も上昇しており、今後も買い進めたい銘柄ではありますが、株価が
高くなってきており、積み立てていくのをすこし躊躇しています。
SPYD
こちらはS&P500の中から高配当の株式80銘柄に分散投資しているETFです。
VYMと違って株価の暴落からの回復はかなり遅れています。
現在の株価水準32.59ドルで分配利回りは5.01%と高配当です。
2019年の分配金は1株当たり1.746223ドル、2020年は1.632091ドルと
-6.5%の減配になってしまっています。
おそらくじりじりと株価を戻してくれるとは思いますが、高配当になっている
ということは不人気銘柄に投資しているということでもあり、株価の戻りは
数年間かかる可能性もあります。
2020年の年間の配当金推移まとめ
2020年12月分の配当金を加えた年間の配当金推移は以下となります。
2020年の配当金の合計は日本円125,988円、米ドル135.36ドルとなりました。
12月27日時点の1ドル=103.48円換算で139,995円でした。
2019年が68,866円でしたので、前年比+103.3%と大幅に配当金を
積み増すことが出来ました。
1つの目標としていた月平均1万円の配当金は2020年でクリアすることが
出来ました。
この要因としてはコロナウィルスの影響で市場全体が暴落した中で、
ある程度の安い価格で長期投資目的で数銘柄購入できたことが大きいと
思います。
日本の個別銘柄については2020年2月以降に10銘柄を購入、9銘柄を保有中です。
(NTTドコモのみTOBのため売却)
現状、含み損が3銘柄、含み益が6銘柄と株価は堅調です。
米国のETFはSPYD、VYMを購入していますが、SPYDの2~3月頃の株価の下落は
かなりひどく、1株40ドル近辺から25ドルを割れるところまで暴落しています。
取引履歴を振り返ってみてみると、2月下旬に10株購入、次の日に10株購入、
10日後に10株購入とナンピン買いを繰り返しています。
そのおかげで平均買値は30ドルを下回っており、多少株価の戻りが遅くとも
含み益が出ています。
VYMも暴落時期の値動きは同じようなものですが、するすると株価が上昇して
ほぼ元の水準に戻っているところがSPYDとの大きな違いになります。
(資金の枯渇により、1回しか購入出来ていませんでした。)
やはり暴落時に勇気をもって買いに出ることが後々のパフォーマンスに
効いてきます。
ただ、今年は運が良かっただけですので、今後も余裕をもってじっくり取り
組んでいきたいと思っています。
2021年の投資方針
基本的には購入した銘柄はよほどのことがない限り、売却はしない方針ですので、
今後も配当金を積み上げていくようにしたいと思っています。
2021年は今年満期になった保険の解約返戻金で、NISAの非課税枠120万円分は
何とか埋められそうですので、優待銘柄、高配当銘柄、増配銘柄を中心に
購入をすすめて、資産を積み上げられればいいなと思っています。
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