【9475 昭文社ホールディングス】の株主優待で書籍が到着

投資
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こんにちは、鉄です。

私が保有している日本株の一部には株主優待が設定されているものが多いですが、
先日昭文社ホールディングスの株主優待が到着しましたので、ご紹介いたします。

この銘柄の株主優待は毎年、自社で発行している書籍がもらえます。

今年は「GIGAまっぷる中部北陸」と「地図でスッと頭に入る日本史」を頂きました。

昭文社ってどんな会社?

皆さんも書店などの旅行関連書籍コーナーで見かけたことのある「まっぷる」、
ことりっぷ」などの発行や地図データ関連製品の販売等をしている会社。

売上の比率としては、地図、雑誌、ガイドブック、実用書などの書籍販売が
およそ55%、簡易ナビゲーション関連の電子売り上げが約25%という比率です。

子会社がハワイ、グアム、シンガポールなどで現地ツアーの予約事業、
グアムでは現地アクティビティの催行を展開するなど、旅に関する
事業イメージが強い気がします。

昭文社の株主優待

昭文社ホールディングスの株主優待ですが、例年「自社出版物」を送付して
頂けます。

以前は3000円程度と記載があったような気がしますが、
今年はありませんでした。(気のせいかも)

また、今までは自動的に企業が選定した書籍を送付してくれていましたが、
今年はいくつかの候補からの選択制になっていました。

選定される道路地図などは株主の住所から近いエリアが送付されます。
愛知県在住⇒中部版 等

2種類のカテゴリーから、1冊ずつ選択できるようになっていました。

カテゴリー1 下記の中から1冊

  • 全46都府県の県別まっぷる
  • 全8地域のGIGAまっぷる

カテゴリー2 下記の中から1冊

  • スッと頭に入るシリーズ(日本史 or 世界史 or 世界と日本 近現代並列年表)
  • 家族でお出かけシリーズ(関東周辺 or 京阪神・名古屋周辺)
  • おいしい道の駅シリーズ(全7地域)
  • まっぷるマガジン(全12地域)

事前にはがきが郵送されており、はがきの返送か、インターネットからの
申し込みで上記のカテゴリー1,2の中から各1冊選択ができました。

私は、奥さんと相談してから申し込もうと思い、後回しにしたら申込期限が
過ぎていました。
(明日やろうはよくないですね)

申し込みがなかった場合は近隣エリアの地図商品と申し込みで一番人気の
「地図でスッと頭に入る日本史」が送付されるとのことで、私も上記
2冊を頂きました。

・地図でスッと頭に入る日本史の内容
卑弥呼の時代~太平洋戦争開戦まで日本の歴史上の出来事と
発生した場所を図解入りで説明しています。
日本史の記憶が遥か彼方に行っている大人が読むと、小~
中学生の頃を思い出しながら楽しめそうです。

時々申し込みしない場合は優待の送付がない企業もありますので、申し込みを
忘れても送付して頂けるのは助かります。

昭文社の株価

9月18日終値で502円です。

昭文社ホールディングス5年チャート(SBI証券より引用)

ここ最近は回復基調ですが、赤字計上が数年続いており、2019年からは
無配
になってしまいました。(2018年までは20円/株の配当)

書籍の販売だけでは厳しくなってきており、書籍とWebの連携や他の
売り上げの強化を図る、リストラを進めるなどの施策を行っていますが、
復配はまだ少し先になりそうです。(2021年も無配予想)

自己資本比率は80%以上と高く、すぐにどうこうなるということはないと
思いますが、赤字幅は狭まっているとはいえ営業キャッシュフローが
マイナスであるため、しばらくは厳しい状況が続くと考えます。

配当を多少でも出してくれれば、保持し続けたと思うのですが2年連続の
無配ということで泣く泣く損切りを実施しました。
(自分自身株式では初めての損切りの実施でした。)

そのため株主優待をいただけるのは今年で最後になります。残念。

まとめ

昭文社ホールディングスからの株主優待を頂きました。

自分で普段選ばないジャンルの書籍を株主優待で頂けるのは面白いですね。

現在は無配になっており、配当狙いの投資は厳しいですが、興味のある方は
5万円前後で優待がもらえますので、考えてみてはいかがでしょうか。

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